お笑い軽犯罪法違反

アメトーークの「どうした品川」で芸人の東野幸治が、先輩芸人のトークを横取りした品川に対してはなった一言
「お笑い軽犯罪法違反」。

俺はこのことを知らなかったが、どうやら芸能界では人のトークの横取りをすることはご法度らしい。

確かに言われてみると、一人の芸人が話しているときは、他の芸人は聞き手に徹している。

さて前置きが長くなったが、今回の記事で俺が言いたいのは、

俺の周りお笑い軽犯罪法違反者ばっかりじゃね?
ということだ。

誰かが話したと思うと、二言目には
「そうなの? でも俺はさ~」

で誰も興味のない自分語りが始まる。つらつらとよくもそんなに自分の話ができるなっと僕はいつも思うものだ。またその話が面白いならまだしも、自分語りするやつは大抵話がつまんねぇ。くそほどにつまんねぇ。あんなの犬も食わねぇぞ。

しかし、本当の地獄が始まるのはこれからである...
冒頭にも述べたが"俺の周り"にお笑い軽犯罪法違反者が多いのだ。

自分語りマン1号が話し出したと思ったら、間髪入れず自分語りマン2号が話を横取りする。そんな中、俺は

「さあ、始まりました第3回自分語り選手権、今回はみなさんどんな話を聞かせてくれるのでしょう」

「決して折れない自分語りマン1号,  また会話の主導権を握ろうとする!」

「これにはさすがの自分語りマン2号もたじろいでいるぞ!」

「さあどうなるこの戦い!  おっとここで自分語りマン2号ノーリアクション戦法を取ったぞ!なりふり構ってられない状況か!!」

などと頭の中で思っている。この両者の戦いなんてのはさながら、土俵の上でぶつかり合う力士のようなものだぜなんてねwww

まあそんなこんなで飲み会なんかやったりしても大して盛り上がらず時間が過ぎてくわけですよ。

しかもやつらの話した後ってのは、必ず場の空気が冷めきるんですよね。

みんなが「あー」「へー、なるほどね」みたいなリアクションしか取れないような話をするから。それで何が怖いかって、その冷めきった空気に奴らは1ミリも気づかないんですよ。あいつらは絶対に心にヒートテック着させてる。チャリで登校してるときとかに、急に後ろにいる女子が大爆笑とかしても全く気にしないタイプ。俺はそういうとき、めっちゃ気にすんだぞ。やべ、パンツとか見えてるかな、鞄のチャック空いてる?とか余計な事考えまくるんだ。まあ十中八九その女子の眼中に俺はいねぇけどな!

 

まあそんな風に空気が冷めきったとき、僕も止めればいいんですけど、冷めきった空気をもう一度温めようとしてしまうんですよ。温めては冷やされ、冷やされては温められ。手のひらで男を転がすのが上手い良い女かよ。そういう女にはまっちまう俺も悪いけどよ。

っということで今回はここで筆を置くとしましょう。
え? お前も惚れた女にいつも自分語りしてるぞって?
そんわけないでしょ~ 俺に限ってさ ホントにそんなわけ...